目次
自宅でできる対処法と病院に行く目安
1. まず確認!愛犬の下痢の状態をチェック
- うんちの色:赤・黒・白など異常な色は緊急サイン(血便や寄生虫の可能性)
- 形状:水っぽい?粘液が混ざる?写真を撮って獣医に見せると診断がスムーズ
- 回数:1日3回以上なら脱水に注意

2. 自宅でできる「まずやること」3ステップ
① 12時間絶食
胃腸を休めるため、成犬は半日食事をストップ(子犬・老犬は絶食NG!水だけ与える)
② 水分補給を徹底
「経口補水液(ペット用)」か水を少量ずつ頻繁に。脱水予防が最優先!
③ 消化に良い食事を再開
絶食後は「鶏ささみのゆで汁」や「療法食」から少量ずつ。ふやかしたドライフードもOK

3. 絶対に病院へ!危険な症状の見分け方
- 即受診が必要なサイン
✅ 下痢+嘔吐が続く
✅ ぐったりしている・熱がある
✅ 血便や異物を飲み込んだ疑い - 24時間以内に改善しない場合
細菌感染や寄生虫の可能性があるため、早めに受診を

4. 予防のために今日からできること
- フードは1週間かけて切り替える:急な変更はNG!
- 人間の食べ物は与えない:チョコ・玉ねぎは特に危険
- ストレス管理:引っ越しや雷雨時は安心できる環境を
- 定期的な駆虫:寄生虫予防を習慣化
まとめ|愛犬を守るポイントは「観察」と「早めの対処」
下痢は体のSOSサイン!「絶食・水分補給」で様子を見つつ、危険な症状があれば迷わず動物病院へ。日頃からうんちの状態をチェックする習慣が愛犬の健康を守ります。
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