警察犬や災害救助犬としても活躍する、賢く勇敢な大型犬「ジャーマン・シェパード」。
家庭犬としても人気ですが、しっかりとしたしつけや運動管理が必要です。
この記事では、ジャーマン・シェパードの性格、飼い方、注意したい病気と日常ケアについて詳しく紹介します!
目次
ジャーマン・シェパードの基本情報
特徴 | 内容 |
原産国 | ドイツ |
体重 | 約22〜40kg(オスの方が大きめ) |
体高 | 約55〜65cm |
寿命 | 約9〜13年 |
被毛 | ダブルコート(短毛or長毛) |
性格 | 賢い・忠誠心が強い・警戒心あり・運動好き |
【性格】忠実で知的!信頼関係がカギ
ジャーマン・シェパードは非常に賢く、しつけの飲み込みも早い犬種です。
飼い主に対する忠誠心が強く、信頼関係を築くことで最高のパートナーになります。
ただし、警戒心が強い一面もあり、来客には吠えることも。早めの社会化トレーニングが重要です。
向いている飼い主さん
- 毎日しっかり運動ができる人
- 一貫したしつけができる人
- 大型犬に慣れている or 学ぶ意欲がある人
【飼い方のポイント】
1.
毎日の運動は必須!
最低でも1日1時間以上の散歩や運動が必要。
知育トイやアジリティ、ドッグスポーツも相性◎
2.
しつけとルールを徹底しよう
賢いぶん、自分で判断して行動しやすいタイプ。
しっかりとした主従関係・ルール作りが重要です。
3.
被毛の手入れも忘れずに
ダブルコートなので、換毛期には抜け毛が多くなる傾向があります。
週に2〜3回はブラッシング、換毛期は毎日が理想!
【ジャーマン・シェパードがなりやすい病気と予防法】
スクロールできます
病名 | 主な症状 | 日常でできる対策 |
股関節形成不全 | 歩き方がおかしい、立ち上がりにくい | 肥満防止、滑らない床、成長期の運動管理 |
胃捻転 | 急な嘔吐、腹部の膨張 | 早食い防止、食後すぐの運動は避ける、食事を小分けにする |
外耳炎 | 耳をかく、赤み・臭い | 定期的な耳掃除、耳が蒸れないよう管理 |
皮膚炎 | かゆみ、赤み、脱毛 | 定期的なブラッシング、食事の見直し |
アレルギー | くしゃみ・湿疹・下痢 | アレルゲンの特定、低アレルゲンフードの使用 |
【まとめ】ジャーマン・シェパードと幸せに暮らすために
ジャーマン・シェパードは、知的で忠実な最高のパートナー。
しかし、その能力を活かすにはしっかりとしたしつけと運動、健康管理が欠かせません。
家族として迎えるなら、信頼関係を築き、しっかり向き合える覚悟をもってお世話しましょう!
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